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ICANNのCTOがアジア訪問に出発、地域の技術コミュニティや関係者と会談

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シンガポール - ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の最高技術責任者(CTO)であるデイヴィッド・コンラッドが、アジア地域の関係者や技術コミュニティと情報交換を行うため、本日よりアジア4都市を訪問します。

コンラッドは、2週間にわたり、中国、インド、日本、シンガポールを訪問して、各地の関係者にドメイン名エコシステムにおけるICANNの技術的な役割を説明し、技術分野での協力関係の強化について議論する予定です。また、大手のテクノロジ企業や研究所を視察し、アジア地域の技術的な動向を確認する予定です。

「私たちの使命は、ICANNが調整しているドメイン名システムに対する理解を広め、運用技術の向上を継続的に行っていくことです。今回の訪問は、この地域の現状を把握し、相互に理解を深める上で非常に重要な意味を持ちます」とICANNのCTO、デイヴィッド・コンラッドは述べています。

さらに「私は以前、アジアで暮らしたことがありますが、この地域から生まれる創造性と革新性にはすばらしいものがあります。インターネットの一意識別子システムのセキュリティ、安定性、回復力をさらに向上させる上で、今回の訪問が有益なものになることを期待しています」と述べています。

今回、コンラッドは、アジア地域のICANNコミュニティの代表者(政府機関、契約会社、技術コミュニティ、研究機関)と会い、次のトピックについて意見交換を行う予定です。

  • ドメイン名システム(DNS)のセキュリティ。DNSは、ドメイン名をインターネットプロトコル(IP)アドレスという数値に変換するシステムです。ICANNは、アドレスの重複を排除し、1つのグローバルインターネットが成立するように、このアドレス指定システムを調整しています。DNSのセキュリティはこのDNSを保護する手段で、サーバーの保護などを行います。
  • DNSセキュリティ拡張(DNSSEC)。DNSSECは、DNS応答の正当性を保証することでDNSプロトコルを保護する拡張機能で、セッションの乗っ取りを招くDNS検索プロセスの脆弱性を攻撃から守る目的で開発されました。DNSSECは、エンドユーザーが特定のドメイン名に対応する正しいWebサイトやサービスに接続していることを保証します。
  • 鍵署名鍵(KSK)ロールオーバー。ICANNは、DNSの保護を強化するため、DNSSECプロトコルで使用されている暗号鍵のトップ ペアの変更を始めています。KSKロールオーバーは、2017年10月11日に実施される予定です。DNSSEC検証を利用しているネットワーク事業者の方は、10月11日にサービスが中断しないようにシステムを更新しておく必要があります。
  • Public Technical Identifiers(PTI)。ICANNの組織であるPTIは、インターネット識別子の重複を調整している組織で、ドメイン名、プロトコル番号、プロトコルパラメーターを管理するIANAの機能を引き継いでいます。 

「デイヴィッドの今回の訪問は、アジアの関係者にとって非常に喜ばしいことです。ICANNに対するこの地域の貢献、特に技術的な側面で大きな発展があることを期待しています」と、ICANNアジア太平洋地域担当バイスプレジデント兼マネージングディレクターのジア・ロォン・ローは述べています。

CTOオフィス(OCTO)

OCTOは、インターネットの一意識別子システムのセキュリティ、安定性、回復力の向上をサポートしています。これらの識別子に関連する問題を調査し、DNS、DNSSEC、セキュリティの能力開発トレーニングを実施しています。また、技術・セキュリティに関する国際的なコミュニティにも参加しています。

OCTOの詳細については、こちらをご覧ください。
ICANNの技術については、こちらをご覧ください。
DNSSECの詳細については、こちらをご覧ください。
今後のKSKロールオーバーの詳細については、こちらをご覧ください。
PTIの詳細については、こちらをご覧ください。

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広報担当の連絡先

リアナ・テオ
広報担当責任者(APAC)
シンガポール
Tel:+65 9765 5500
電子メール:liana.teo@icann.org

フィオナ・オウ
グローバル広報コーディネーター
シンガポール
Tel:+65 9113 6621
電子メール:fiona.aw@icann.org

ICANNについて

ICANNの使命は、グローバルインターネットの安定性、セキュリティ、統一性の確保を支援することです。インターネット上の別のユーザーにたどり着くには、コンピュータや他のデバイスにアドレス、つまり名前または番号を入力する必要があります。コンピュータが互いに相手の場所を認識するには、アドレスが一意でなくてはなりません。ICANNでは、このような全世界で一意の識別子の調整とサポートを支援しています。非営利の公益組織として1998年に設立されたICANNは、世界中の参加者によるコミュニティを形成しています。

詳細については、www.icann.org をご覧ください。

Domain Name System
Internationalized Domain Name ,IDN,"IDNs are domain names that include characters used in the local representation of languages that are not written with the twenty-six letters of the basic Latin alphabet ""a-z"". An IDN can contain Latin letters with diacritical marks, as required by many European languages, or may consist of characters from non-Latin scripts such as Arabic or Chinese. Many languages also use other types of digits than the European ""0-9"". The basic Latin alphabet together with the European-Arabic digits are, for the purpose of domain names, termed ""ASCII characters"" (ASCII = American Standard Code for Information Interchange). These are also included in the broader range of ""Unicode characters"" that provides the basis for IDNs. The ""hostname rule"" requires that all domain names of the type under consideration here are stored in the DNS using only the ASCII characters listed above, with the one further addition of the hyphen ""-"". The Unicode form of an IDN therefore requires special encoding before it is entered into the DNS. The following terminology is used when distinguishing between these forms: A domain name consists of a series of ""labels"" (separated by ""dots""). The ASCII form of an IDN label is termed an ""A-label"". All operations defined in the DNS protocol use A-labels exclusively. The Unicode form, which a user expects to be displayed, is termed a ""U-label"". The difference may be illustrated with the Hindi word for ""test"" — परीका — appearing here as a U-label would (in the Devanagari script). A special form of ""ASCII compatible encoding"" (abbreviated ACE) is applied to this to produce the corresponding A-label: xn--11b5bs1di. A domain name that only includes ASCII letters, digits, and hyphens is termed an ""LDH label"". Although the definitions of A-labels and LDH-labels overlap, a name consisting exclusively of LDH labels, such as""icann.org"" is not an IDN."