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基本gTLDレジストリ契約(RA)、仕様13、2013年度レジストラ認定契約(RAA)に関する2023年の包括的修正

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すべての翻訳されたコンテンツおよび文書の英語版が公式版であり、英語以外の言語の翻訳版は情報提供のみを目的として作成されたものです。

ニュース

2023年8月7日– 基本gTLDレジストリ契約、仕様13、2013年度レジストラ認定契約(RAA)に関する2023年の包括的修正が発効しました。

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実装に関する注記

このセクションでは、レジストリオペレータおよびレジストラに、包括的修正案が承認された結果として生じるいくつかの変更の実施に関連する詳細情報を提供します。

  • 2023年8月7日:包括的修正の発効日、ランプアップ期間開始
  • 2024年2月3日:ランプアップ期間終了
  • 2025年1月28日:WHOISサービス停止日

2023年8月7日に、RDAPの契約上の義務のRDAPランプアップ期間が開始します。RDAPランプアップ期間は2024年2月3日に終了します。

RDAPランプアップ期間中、 gTLDレジストリオペレータおよびレジストラは基本gTLDレジストリ契約(基本RA)および2013年レジストラ認定契約(RAA)の包括的修正に従って、修正された契約条件に準拠するようにシステムを更新する必要があります。包括的修正による基本RA、RAA、および貴社の義務に関する変更には、以下のものが含まれる。

  • 登録データアクセスプロトコル(RDAP)の報告要件とサービスレベル要件の更新。
  • レジストリおよびレジストラが、標準化された形式でICANNコンセンサスポリシーを遵守しながら、RDAPから応答することを保証するため、レジストリとレジストラがgTLD RDAPプロファイルに準拠することの要求。
  • WHOISプロトコル(つまり、WHOISポート43およびWebベースのWHOIS)を介してRDDSを提供する義務が、修正の発効日の18ヵ月後の2025年1月28日に停止されること。
  • ICANNがレジストリから提供された既存のデータセットを研究目的で使用することを許可すること。この変更により、ICANNはDAARプロジェクトの指標をレジストラにまで広げて、レジストラ全体のDNSのセキュリティ脅威の状況を調査できるようになります。

変更の詳細については、基本レジストリ契約のWebページRAA Webページに掲載されている変更内容を参照してください。

レジストリオペレータ報告に関する注意:レジストリオペレータは、2023年12月のレポートまでは、新しいフィールド「rdap-queries」のないレジストリ機能活動レポートを提出することができきますが、できるだけ早く更新されたレポート形式を使用し始めることが推奨されます。ICANNのRRI(Registration Reporting Interfaces)システムの更新されたレポート構造の適用は、2024年1月の期間に対応する月のレポートの提出から開始されます。

関連リソース

新gTLD基本レジストリ契約の2023年の包括的修正は2023年8月7日に発効しました。

  • DOCX(2023年8月7日)
  • PDF(2023年8月7日)
  • HTML(2023年8月7日)

2013年レジストラ認定契約(RAA)

2013年レジストラ認定契約に対する2023年の包括的修正は、2023年8月7日に発効しました。(2023年4月30日以降に締結されるレジストラ認定契約)

  • DOCX(2023年8月7日)
  • PDF(2023年8月7日)
  • HTML(2023年8月7日)

仕様13への2023年の包括的修正

仕様13への2023年の包括的修正は、2023年8月7日に発効しました。

  • DOCX(2023年8月7日)
  • PDF(2023年8月7日)
  • HTML(2023年8月7日)

背景

2019年10月、ICANN組織が、gTLDレジストリステークホルダーグループ(RySG)とレジストラステークホルダーグループ(RrSG)との交渉を開始し、登録データアクセスプロトコル(RDAP)の運用要件を規定し、WHOISプロトコル経由で登録データディレクトリサービス(RDDS)を提供する義務のサンセット計画を定義するために、基本gTLDレジストリ契約(基本RA)および2013レジストラ認定契約(RAA)を修正することになりました。2021年6月に、ICANN組織と契約当事者が、ドメイン悪用活動レポート(DAAR)プロジェクトの指標をレジストラレベルに拡張する意向についても検討を開始し、2021年10月にその概念について基本的な合意に達しました。その結果、以下の修正案が盛り込まれました。

  • RDAPの報告要件とサービスレベル要件。
  • レジストリおよびレジストラが、標準化された形式でICANNコンセンサスポリシーを遵守しながら、RDAPから応答することを保証するため、レジストリとレジストラの双方がgTLD RDAPプロファイルに準拠することの要求。
  • WHOISプロトコル(つまり、WHOISポート43およびWebベースのWHOIS)を介してRDDSを提供する義務が、改正の発効日の18ヵ月後に停止されること。
  • ICANNがレジストリから提供された既存のデータセットを研究目的で使用することを許可すること。この変更により、ICANNはDAARプロジェクトの指標をレジストラにまで広げて、レジストラ全体のDNSのセキュリティ脅威の状況を調査できるようになります。

ICANN組織とCPH NT(契約当事者の交渉チーム)の合意により、基本RA、仕様13、およびRAAの修正案がパブリックコメントのため、2022年9月6日に公開されました。2022年12月16日、ICANN組織はパブリックコメント概要報告を発表しました。

基本RAの7.7項、仕様13の11項、およびRAAの7.4項に記載されたプロセスに従って変更を実施するために、提案された基本RA、仕様13、およびRAAの包括的修正(基本RAの包括的修正、仕様13の包括的修正、RAAの包括的修正)が、当該レジストリオペレータ、当該ブランドレジストリオペレータ、および当該レジストラによってそれぞれ承認されなければなりません。包括的修正案は、ICANN理事会の承認も必要とします。

投票プロセス

2023年1月4日、ICANN組織から 正式な通知をレジストリオペレータとレジストラのプライマリ連絡先と法務担当者に送信し、投票期間が2023年1月19日17:00(UTC)に開始されることを通知しました。

2023年1月19日(木)17:00(UTC)に、命名サービスポータル(NSp)に登録されているレジストリおよびレジストラのプライマリ連絡先は、Votenetが運営する安全な第三者のオンライン投票プラットフォーム、eBallotから電子メールで連絡を受けとりました。電子メールはnoreply@eballot.comから送信されました。

招待メールには、プライマリ連絡先が投票できるオンライン投票プラットフォームへの直接リンクが含まれていました。オンライン投票は、ブラウザ機能を搭載するスマートフォンやデバイスからアクセスできました。

  • レジストリオペレータへの対応:レジストリのプライマリ連絡者のメールアドレスが、同じレジストリオペレータアカウントの複数のgTLDに関連していた場合、投票はレジストリのプライマリ連絡者の同じメールアドレスに関連する各gTLDに適用されました。レジストリのプライマリ連絡先は、レジストリオペレータのアカウント1つにつき1通の招待メールを受け取りました。ただし、レジストリオペレータアカウントのgTLDに、固有のレジストリオペレータのメールアドレスが関連付けられている場合は除きます。かかる場合には、レジストリオペレータアカウントに関連付けられた固有のレジストリのプライマリ連絡先のメールアドレスに、個別に招待状が送信されました。
  • レジストラへの対応:レジストラのプライマリ連絡先のメールアドレスが複数のレジストラ(例、レジストラの関連団体)に関連する場合、投票は関連するすべてのレジストラに適用されました。

投票方法:投票方法では以下の2つの方法を選択できました。

  1. 承認」 - 「承認」に投票すると、提案された包括的修正案を承認したことを意味します。
  2. 否認」-「否認」に投票すると、提案された包括的修正案を承認しないことを意味します。

当該のブランドレジストリオペレータは、1回の投票で以下の2つの項目に別々に投票しました。1) 基本RAの包括的修正案への投票 2) 仕様13への包括的修正案への投票。

投票期間は60日間でした。投票期間の終了後、Votenetが結果を集計しました。各包括的修正を承認するために、レジストリオペレータの承認、レジストラの承認、およびブランドレジストリオペレータの承認(該当する場合)を受け、ICANN理事会の承認を受ける必要がありました。

投票の計算

レジストリオペレータの承認

基本RAの7.6(j)(ii)項に定義されているように、レジストリ運営者の承認は、以下の2つのしきい値を満たさなければなりません。

  1. 直前の暦年の間のICANNに対する支払手数料の総額の2/3を占める該当レジストリオペレータが、レジストリ契約に従って、承認すること。直前の暦年の間のICANNに対する支払いは、ICANNが2022年に受け取った支払いを意味します。これは第6条の6.1項(レジストリレベルの料金)で定められています。
  2. 当該レジストリオペレータの過半数(50%以上)の承認がこの投票期間に得られた場合に、修正案が可決されます。この場合、各当該レジストリオペレータは、適用されるレジストリ契約に基づき当該レジストリオペレータが運営する各トップレベルドメインについて1回投票できます

ブランドレジストリオペレータによる承認

基本RAの仕様13の9項で定義されているように、ブランドレジストリオペレータの承認は、以下の2つのしきい値を満たさなければなりません。

  1. 直前の暦年の間のICANNに対する支払手数料の総額の2/3を占める該当ブランドレジストリオペレータが、適用されるブランドレジストリ契約に従って、承認すること。直前の暦年の間のICANNに対する支払いは、ICANNが2022年に受け取った支払いを意味します。これは第6条の6.1項(レジストリレベルの料金)で定められています。
  2. 当該ブランドレジストリオペレータの過半数(50%以上)の承認がこの投票期間に得られた場合に、修正案が可決されます。この場合、各当該ブランドレジストリオペレータは、適用されるブランドレジストリ契約に基づき当該レジストリオペレータが運営する各トップレベルドメインについて1回投票できます

重要なお知らせ:当該ブランドレジストリオペレータは、基本RAの包括的修正案と仕様13の包括的修正案の両方に投票する必要があります。

レジストラの承認

各当該レジストラは、1回の承認につき1票の投票権を有するものとします。RAAの1.18.1項で定義されているように、レジストラの承認は、以下のしきい値を満たさなければなりません。

  1. 当該レジストラにより管理されている登録ドメイン名合計数(TDUM)の90%を占める当該レジストラが承認していること。RAAでは、各当該レジストラの関連団体によるTDUMは、分子・分母の両方が、第5位の当該レジストラの関連団体(管理されている登録ドメイン名の数で測定)のTDUMを超えないと定められています。つまり、第5位の当該レジストラの関連団体のTDUMは、第4位の当該レジストラの関連団体のTDUMに置き換えられ、TDUMはこの置換の結果に応じて更新されます。

当該レジストラの投票価値は、投票期間の終了前に入手可能な各レジストラの最新のトランザクションレポートに基づいて最終的に計算されます。

投票の集計と結果

投票の進捗

以下は、レジストリオペレータの承認とブランドレジストリオペレータの承認を得るために必要な2つのしきい値と、レジストラの承認を得るために必要なしきい値に対する最終的な投票をグラフで表したものです。

レジストリオペレータおよびブランドレジストリオペレータの投票

手数料しきい値の表:

レジストリオペレータの手数料しきい値(以下のグラフ):このグラフは、「直前の暦年の間のICANNに対する支払手数料の総額の2/3を占める該当レジストリオペレータによる肯定的な承認に到達するまでの最終的な投票を示しています。

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the fee threshold for Applicable Registry Operators. Fee approval threshold of $25,668,185.81, with current affirmative votes toward the fee threshold at $28,559,070.20

*2023年3月20日現在

ブランドレジストリオペレータの手数料しきい値のグラフ(以下のグラフ):このグラフは、「直前の暦年の間のICANNに対する支払手数料の総額の2/3を占める該当ブランドレジストリオペレータによる肯定的な承認に到達するまでの最終的な投票を示しています。

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the fee threshold for Applicable Brand Registry Operators. Fee approval threshold of $6,639,529.04, with current affirmative votes toward the fee threshold at $6,827,060.77

*2023年3月20日現在

過半数しきい値の表:

該当するレジストリオペレータの過半数しきい値の表(以下のグラフ):このグラフは、該当するレジストリオペレータの過半数の承認に到達するまでの最終的な投票を示しています。該当する各レジストリオペレータはTLDレジストリ契約ごとに1票の投票権を有します。

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the majority threshold for Applicable Registry Operators. Majority approval threshold of 581, with current affirmative votes toward the majority threshold at 856

*2023年3月20日現在

ブランドレジストリオペレータの過半数しきい値(以下のグラフ):このグラフは、該当するブランドレジストリオペレータの過半数の承認に到達するまでの最終的な投票を示しています。該当する各ブランドレジストリオペレータはTLDレジストリ契約ごとに1票の投票権を有します。

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the majority threshold for Applicable Brand Registry Operators. Majority approval threshold of 202, with current affirmative votes toward the majority threshold at 272

*2023年3月20日現在

承認しきい値に対する割合:

以下のグラフは、基本RAの包括的修正案(左)と仕様13への包括的修正案(右)の承認に必要な手数料および過半数のしきい値に対する肯定的な投票率の経時的な推移を表しています。データポイントは、ICANNがサードパーティの投票ソフトウェアから投票データを収集した日付を表します。

Line chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the fee and majority threshold for Applicable Registry Operators, where the fee threshold is 66.67% and the majority threshold is 50.01%. The data shows that as of the 20th of March 2023, the affirmative vote towards the fee approval threshold is at 74.18% and the affirmative vote towards the majority approval threshold is at 73.86%.

*2023年3月20日現在

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the fee and majority threshold for Applicable Brand Registry Operators, where the fee threshold is 66.67% and the majority threshold is 50.01%. The data shows that as of the 20th of March 2023, the affirmative vote towards the fee approval threshold is at 68.55% and the affirmative vote towards the majority approval threshold is at 67.83%.

*2023年3月20日現在

レジストリオペレータの投票状況:以下のCSVファイルには、該当レジストリオペレータのリストと各オペレータの投票状況が記録されています。このファイルには次のデータが含まれています。(1) TLD、(2) レジストリオペレータ名、(3) 投票状況。「X」は投票を行ったことを示します。

レジストラの投票

レジストラの承認しきい値の表:

以下のグラフは、RAAの1.18.1項に従って算出された、該当レジストラの管理下にある登録ドメイン名の総数(TDUM)の90%を占める該当レジストラの承認を得るための最終的な投票を示しています。

The below graph represents the final vote towards the affirmative approval of Applicable Registrars accounting for 90% of the total registered domain names under management (TDUM) by Applicable Registrars, calculated pursuant to Section 1.18.1 of the RAA.

Bar chart of the progress of the vote towards the affirmative approval of the percentage of total domain names under management (TDUMs) threshold for Applicable Registrars. The TDUMs approval threshold is 90%, with current affirmative votes towards the threshold at 91.74%

*2023年3月20日現在

承認しきい値に対する割合:

以下のグラフは、RAAへの包括的修正案の承認に必要なしきい値に対する肯定的な投票率の経時的な推移を表しています。データポイントは、ICANNがサードパーティの投票ソフトウェアから投票データを収集した日付を表します。

Line chart of the progress of the vote over time towards the affirmative approval of the percentage of total domain names under management (TDUMs) threshold for Applicable Registrars. The TDUMs approval threshold is 90%. As of 20th of March 2023, the affirmative votes towards the threshold is 91.74% - an increase from the 81.46% of affirmative votes reported on the 15th of March 2023.

*2023年3月20日現在

レジストラの投票状況:以下のCSVファイルには、該当レジストラのリストと各オペレータの投票状況が記録されています。このファイルには次のデータが含まれています。(1) レジストラのIANA ID、(2) レジストラ名、(3) 投票状況。「X」は投票を行ったことを示します。

レジストラTDUMのレポート:下記のCSVファイルには、投票期間開始前の直近のレジストラごとのトランザクションレポート(この例では2022年11月のレポート)の該当レジストラのリストとレジストラ別のTDUM数が表示されています。

このファイルには次のデータが含まれています。

  • タブ「レジストラのTDUM数」:(1) レジストラのIANA ID、(2) レジストラ名、および (3) レジストラによる管理下にある登録ドメイン名の総数(TDUM)。
  • タブ「関連団体TDUM数の上位5位」:レジストラ関連団体の上位5位(匿名化)と各TDUM。

追加リソース

このWebページは、基本RAとRAAの条項を要約し、参考資料とすることを目的としています。疑義を避けるために付言すると、本書に含まれるいかなる表明も、基本RAやRAAの条項をいかなる形でも修正または補足するものとはみなされません。このWebページで使用されている大文字の用語および参照セクションの意味は、基本RAとRAAで定義されています。

過去のニュース

2023年6月8日 - ICANNは、基本gTLDレジストリ契約、仕様13、および2013年レジストラ認定契約で包括的修正が承認された結果として、この修正内容の発効日を示す通知をレジストリオペレータおよびレジストラに発行しました。

2023年4月30日 - 2023年4月30日のICANN理事会で包括的修正を承認。ICANNは、理事会の決議に基づき、改訂の実施に向けた次のステップについて適切な情報を提供し、Webページを更新します。

2023年3月20日 - 投票期間が終了し、全ての基準得票数を満たしました(詳細はグラフを参照)。

2023年2月21日 - 投票の進捗情報を「投票の進捗」のセクションで参照できます。

2023年1月19日 - 投票期間は17:00(UTC)に開始されます。レジストリおよびレジストラは、2023年3月20日23:59( UTC)まで投票できます。

2023年1月17日および18日 - ICANN組織は、修正案を検討し、投票プロセスおよび手続きの概要を説明するために、2回のウェビナーを個別に開催しました。両方のウェビナーでは、アラビア語、中国語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の同時翻訳が提供されました。言語別のウェビナーの録画は以下から参照いただけます。

2023年1月4日 - レジストリおよびレジストラのプライマリ連絡先および法務担当者は、投票期間が2023年1月19日17:00時(UTC)に開始することをレジストリおよびレジストラに通知する電子メールを受け取るものとします。

2022年9月6日 - 基本RA、仕様13、RAAの包括的修正案に関するパブリックコメントの実施。

Domain Name System
Internationalized Domain Name ,IDN,"IDNs are domain names that include characters used in the local representation of languages that are not written with the twenty-six letters of the basic Latin alphabet ""a-z"". An IDN can contain Latin letters with diacritical marks, as required by many European languages, or may consist of characters from non-Latin scripts such as Arabic or Chinese. Many languages also use other types of digits than the European ""0-9"". The basic Latin alphabet together with the European-Arabic digits are, for the purpose of domain names, termed ""ASCII characters"" (ASCII = American Standard Code for Information Interchange). These are also included in the broader range of ""Unicode characters"" that provides the basis for IDNs. The ""hostname rule"" requires that all domain names of the type under consideration here are stored in the DNS using only the ASCII characters listed above, with the one further addition of the hyphen ""-"". The Unicode form of an IDN therefore requires special encoding before it is entered into the DNS. The following terminology is used when distinguishing between these forms: A domain name consists of a series of ""labels"" (separated by ""dots""). The ASCII form of an IDN label is termed an ""A-label"". All operations defined in the DNS protocol use A-labels exclusively. The Unicode form, which a user expects to be displayed, is termed a ""U-label"". The difference may be illustrated with the Hindi word for ""test"" — परीका — appearing here as a U-label would (in the Devanagari script). A special form of ""ASCII compatible encoding"" (abbreviated ACE) is applied to this to produce the corresponding A-label: xn--11b5bs1di. A domain name that only includes ASCII letters, digits, and hyphens is termed an ""LDH label"". Although the definitions of A-labels and LDH-labels overlap, a name consisting exclusively of LDH labels, such as""icann.org"" is not an IDN."