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APACスペースがICANN会議の枠を越える

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ICANNアジア太平洋(APAC)ハブは、2016年4月21日に第1回APACスペースWebカンファレンスを開催しました。今回はAPACスペースとして初めて、ICANN公開会議の会期外、かつWebカンファレンス形式での開催です。ここでは、そのカンファレンスの様子をお伝えします。

APACスペースは、ICANN52シンガポール会議以降のICANN公開会議において毎回設けられているコミュニティ主導のイベントで、参加者同士が意見を交換し、ポリシー策定に寄与する重要な場となってきました。そして、コミュニティ間の交流を維持してICANNポリシーの課題をより深く議論するため、ICANN55マラケシュ会議でのAPACスペースにおいて、以後はICANN公開会議の枠を越えてAPACスペースを開催することが決まりました。

これを受け、セッションごとに主要テーマを1つに絞ったAPACスペース(Webカンファレンス)が2ヶ月に1回開催されることになりました。こうしてこのほど実施されるにいたった第1回Webカンファレンスですが、そのテーマは、「分野別ドメイン名支持組織(GNSO)に対するアジア太平洋地域の参加」でした。

当日は40人以上のコミュニティメンバーが参加し、大盛況のうちに終了しました。カンファレンスでは、継続中のGNSOレビューを含む上記テーマとその背景を私から紹介した後、GNSOへの参加を強化する方法について、人数、多様性および積極的貢献といった観点からコミュニティが議論を行いました。司会を務めたのは、DotAsiaのCEOであるEdmon Chung氏でした。Chung氏はAPACスペースの発足当初からこの取り組みに関与されています。

ディスカッションは大いに盛り上がり、多くの参加者がライブチャットを通じて発言しました。そして、コミュニティメンバーが提示した意見をもとに、GNSOへのアジア太平洋地域の参加を改善するための提言リストが文書化されました。これはICANN全般に関しても適用できる勧告となっており、参加に関する統計情報、GNSOワーキンググループ会議のライブ議事録、ICANNポリシー策定への関与強化などの必要性が指摘されています。このリストは、世界各地で同じテーマの検討が行われる場合にも役立つのではないかと思います。

私はこのWebカンファレンスでの活発なディスカッションに勇気づけられました。今回はためらっておられた参加者のみなさまも、次回は遠慮なくご発言いただければと思います。APACスペースのWebカンファレンスは、リモート参加を可能にするテクノロジーを駆使しつつ、いわば「マルチステークホルダーの縮図」として、ICANNコミュニティの活動のあり方を反映するものとなりました。

ICANNのポリシー課題に関する意見交換や議論の機会を増やすことで、私たちのコミュニティがよりいっそう積極的に世界規模のディスカッションに参加できるようになればと思っています。

今回のWebカンファレンスにご参加いただけなかった方は、ぜひ録画をご覧ください。

APACスペースには、すべてのAPACコミュニティメンバーが参加できます。次回のAPACスペースWebカンファレンスは、2016年6月16日(木)03:00(協定世界時)/11:00(シンガポール標準時)/12:00(日本標準時)に開催されます。詳細については、apachub@icann.orgまで電子メールでお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております。

Comments

    Domain Name System
    Internationalized Domain Name ,IDN,"IDNs are domain names that include characters used in the local representation of languages that are not written with the twenty-six letters of the basic Latin alphabet ""a-z"". An IDN can contain Latin letters with diacritical marks, as required by many European languages, or may consist of characters from non-Latin scripts such as Arabic or Chinese. Many languages also use other types of digits than the European ""0-9"". The basic Latin alphabet together with the European-Arabic digits are, for the purpose of domain names, termed ""ASCII characters"" (ASCII = American Standard Code for Information Interchange). These are also included in the broader range of ""Unicode characters"" that provides the basis for IDNs. The ""hostname rule"" requires that all domain names of the type under consideration here are stored in the DNS using only the ASCII characters listed above, with the one further addition of the hyphen ""-"". The Unicode form of an IDN therefore requires special encoding before it is entered into the DNS. The following terminology is used when distinguishing between these forms: A domain name consists of a series of ""labels"" (separated by ""dots""). The ASCII form of an IDN label is termed an ""A-label"". All operations defined in the DNS protocol use A-labels exclusively. The Unicode form, which a user expects to be displayed, is termed a ""U-label"". The difference may be illustrated with the Hindi word for ""test"" — परीका — appearing here as a U-label would (in the Devanagari script). A special form of ""ASCII compatible encoding"" (abbreviated ACE) is applied to this to produce the corresponding A-label: xn--11b5bs1di. A domain name that only includes ASCII letters, digits, and hyphens is termed an ""LDH label"". Although the definitions of A-labels and LDH-labels overlap, a name consisting exclusively of LDH labels, such as""icann.org"" is not an IDN."