継続的運用証書(COI)
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ニュース
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2019年6月13日: ICANN は 継続的運用証書義務リリースサービスを開始
- サービス開始通信をお読みください [PDF、49 KB]
- COI 義務リリースサービスプロセスをご覧ください
- よくある質問
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2015年9月30日COI 修正サービスに関するウェビナー
- Adobe Connect:https://icann.adobeconnect.com/p5rf5etgk9f/
- 録音:http://audio.icann.org/coi-amend-service-webinar-30sep15-en.mp3 [MP3、4.29 MB]
- ウェビナープレゼンテーション[PDF、2.4 MB]
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2015年9月15日ICANN が新しい 継続的運用証書修正サービスを発表
- 発表内容を読む
- 使用ガイドをダウンロードする [PDF、152 KB]
概要
継続的運用証書(COI)の目的は、レジストリで問題が発生した場合に、新しいgTLDのレジストラントにサービスを継続して提供するための資金を確実に利用できるようにすることです。基本レジストリ契約仕様書8にしたがって、レジストリオペレータは、仕様書8のセクション 1に定義の所定期間中、仕様書10のセクション 6に記載の5つの重要なレジストリ機能に対応するのに十分な財務リソースを提供する継続的運用証書を有するものとします。
COI 義務リリースサービス
レジストリ契約では、十分な COI 対象額を契約執行から6年間維持することが求められています。レジストリオペレータが6年義務を履行する場合、TLD は、COI を維持する必要はなくなります。
COI 義務終了リリースサービスにより、ICANN 組織は、レジストリ契約仕様書8にしたがって不要となる COI のリリースを処理できます。
COI 義務リリースサービスプロセスフロー
*処理には最長45日かかる場合があります。
処理は月1回間隔でバッチごとに完了(COI 義務の有効期限終了に基づき)、完了には最長45日かかる場合があります。
COI 分配予約を利用するレジストリオペレータは、COI 文書から削除される可能性がある gTLD(s) 対象額の通知を受けます。対応は必要ありませんが、レジストリオペ
レータは、発行銀行を協力して、対象額が不要になる gTLD の削除について、修正の提出を選択することができます。
証書の分配予約に記載のすべての gTLD について COI 対象額を維持する義務が終了すると、ICANN 組織は、上記に概要を示したプロセスにしたがって、COI 文書のリリースを処理します。
契約当事者がその文書をより早期にリリースすることを求めたい場合、上記に概要を記載したサ-ビスに代わるものとして COI 修正サービスを通じて、COI 義務終了日を COI 最終有効期限日に一致させるように、先行して修正する選択ができるものとします。
COI修正サービス
COI 修正サービスは、gTLD の管理下の ドメイン登録 (DUM) 予測に揃えるため、レジストリオペレータが ICANN 組織から、COI 資金額を変更する許可を要求する方法を提供します。
ICANN 組織は、レジストリ契約に規定する COI が十分であることを保証するものとします。ICANNの組織が、gTLDが委任された後、COIに十分な資金が提供されていないことが判明した場合には、レジストリオペレータに、COI修正サービスが照会され、COIを60日以内に修正するように求められます。
レジストリオペレータは、命名サービスポータルでサービスケースを介して要求を提出する必要があります。レジストリは、ICANN組織そのTLD に対する資格要件を適正に具備している必要があり、レジストリはCOI修正の資格を得るために、要求日の少なくとも6ヶ月前に一般提供/登録(GA)になっている必要があります。
リソース
- 事前承認済信用状言語テンプレート [DOC、33 KB]
- 事前承認済キャッシュエスクロー言語テンプレート [DOCX、70 KB]
- COI修正サービスの発表
- COI修正サービスに関するよくある質問
- COI 修正要求を提出方法 [PDF、152 KB]